訴状が届いたらどうしたらいいですか。
裁判所から届いた封筒の中に、訴状、証拠の写し、期日呼出状、答弁書の用紙などが入っていると思います。
訴状と証拠の写しを見ると、誰があなたを訴えており、何を請求しているか、その根拠がわかります。
期日呼出状を見れば、第1回口頭弁論期日(最初の裁判の日)がわかります。
答弁書は、訴状に対するあなたの答えとあなたの主張を書いて出すものです。答弁書を出してください。答弁書を出せば初回期日は欠席してもかまいません(犠牲陳述)。
訴状が届いたら、弁護士に代理人を依頼するかどうかは別としても、すぐに弁護士に相談してください。答弁書の書き方もよくわからないと思います。
届いた訴状をそのまま放っておくと、原告の請求がそのまま認められた判決が出てしまい、強制執行も可能となってしまいますのでご注意ください。