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会社、各種法人などの事業を後継者などに承継すること。
事業承継は、同族中小企業特有の、かつ必ず生じるリスクである。事業承継は会社の存続自体を脅かしかねないリスクであり、相続税のリスクはそのうちの一部にすぎない。
後継者の育成を基本として、株式の集中、株式・事業用資産の移転、所得や財産の法人個人間の移転、組織・人事体制の改革などの諸対策を、法律面、税務面等から総合的にプランニングする必要がある。
一方で、事業承継に成功すれば、それだけで競争優位性を確保できるチャンスでもある。
仮に後継者がいない場合には、M＆A（第三者承継）による事業の承継が選択肢に入る。